トヨタ ”復興けん引”に力強さ 21年3月期営業利益 1.3兆円に上方修正 米中回復、新型投入の手緩めず(中部経済新聞)

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米中の勢い取り込む  業績を大きく下支えしているのが、中国と米国。トヨタの中国販売は4~9月期に19%増の99万2千台を記録。直近10月も33%増と高い伸びを示し、レクサス増販が収益を押し上げている。  米国を含む北米販売は4~9月期35%減の93万台だが、軸である米国販売は9、10月と2カ月連続で増加。近健太最高財務責任者(CFO)は北米事業について「7~9月期だけみると増益。インセンティブ(販売奨励金)もきめ細かく対応できている。ピックアップトラックやSUV(スポーツタイプ多目的車)を中心に在庫が足りていない」と課題を話す。 新規案件止めず  自動車各社の回復がまちまちとなる中、トヨタは新設計構造改革「TNGA」を背景にした車両開発を進め、新規開発プロジェクトを一切止めなかったことで新型車を効果的に投入し続けた。日本や欧州での販売も持ち直し、4~9月期は全地域で黒字を確保。通期の設備投資額は1兆4千億円に500億円増額修正した。

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(2020/11/07)