巨人・原監督 〝トランプVSバイデン〟に勝負師の持論 「勝っても負けてもいさぎよくないとね」(東スポWeb)

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「勝負師」として言わずにはいられなかったようだ。巨人・原辰徳監督(62)が米大統領選にモノ申した。広島との最終カードを終えたチームは6日に空路と陸路で移動。原監督は広島空港から帰京の途に就いた。そこで報道陣と話題になったのが「トランプVSバイデン」〝頂上決戦〟だった。  いまだ勝者が決まらない中、民主党のバイデン氏は勝利を「確信している」と表明。一方の共和党のトランプ氏は選挙の不正を主張し、法廷闘争へと持ち込む構えを見せている。  互いをののしりあうような舌戦、さらに〝往生際の悪さ〟にまで及ぼうとしている大統領選を、勝負の世界に生きる原監督が黙っているわけがない。「勝っても負けてもいさぎよくないとね。『負けた』って言わないと決まらないんでしょ? すごいよね」。  興味津々なのもわかる。選挙も当選、落選という一種の勝負。しかも長期戦で勝ち上がった各党の候補者が本選挙へと向かう流れは、まさにペナントレースから日本シリーズへの流れそのものだからだ。  そんな大統領選をひとしきり語れば、話題が〝本業〟へ移るのも無理はない。日本シリーズに向け、原監督は現戦力で理想の1、2番像について言及した。安定感を欠いていた吉川尚輝内野手(25)、松原聖弥外野手(25)の1、2番コンビを11月に入ってから解体。松原を1番、吉川尚を2、7、8番に動かすなど効果的な打順を模索した。  だが、原監督の理想はやっぱり「1番・吉川尚、2番・松原」にあるようだ。「理想的にはマツ(松原)が2番の方がいい。(吉川)尚輝はいろんなものを駆使しながら塁に出る」。小技も効く吉川尚と、イキの良い松原。タイプが違う2人が、坂本、岡本、丸の主軸につなぐイメージを思い描いた。  日本シリーズでは大統領選のような接戦ではなく、圧勝を目指す原巨人。昨年の雪辱を果たし、日本一という「勝利宣言」をブチ上げることができるか。

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(2020/11/07)