藤浪叱責、中谷ミスはいたわる親分肌/阪神での福留(日刊スポーツ)

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阪神は6日、福留孝介外野手(43)、能見篤史投手(41)、上本博紀内野手(34)の退団を正式発表した。 【写真】福留の年度別成績 福留は西宮市内の鳴尾浜球場で、2軍選手とともにタテジマ最後の練習に参加。若虎たちに「孤独に耐えろ」「限界を作るな」とラストメッセージを贈った。来季は44歳を迎えるが「体は元気。気持ちが折れていない分、まだまだ」と現役続行への意欲を明かした。 <阪神での福留> ◆ベストナイン メジャーから新加入した13年からの2季は不振だったが15年に復調。20本塁打を放ち、ベストナインを受賞した。 ◆日米2000安打 16年6月25日の敵地広島戦で、日米通算2000安打を達成。メジャーと合わせての到達は日本人6人目。 ◆藤浪を叱責(しっせき) 16年8月30日の中日戦で、先発藤浪のベースカバーが遅れたことに激怒。鬼の形相で「投げること以外にも、やるべきことをしっかりやれ!」。藤浪は直立不動で聞き入った。 ◆サヨナラエラーをいたわる 16年6月26日の広島戦の9回、飛球を中堅中谷と左翼俊介が激突して落球し、サヨナラ負け。中谷に「誰にでもミスはある。これでプレーが小さくなったら駄目」と語りかけた。 ◆ベースを踏め 19年5月23日のヤクルト戦で、1死満塁から糸原の安打でサヨナラ勝ち。だが、二塁走者の植田が三塁を踏まずに歓喜の輪に参加したことを見とがめ、注意を促した。 ◆球界最年長 今季満43歳での現役選手は、12球団最年長。7月16日ヤクルト戦で放った本塁打は、阪神では金本44歳に次ぎ2番目の高齢アーチとなった。

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(2020/11/07)