龍郷町初の感染で5市町村が会議 警戒レベル引き上げ 施設閉鎖も(KKB鹿児島放送)

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 5日、鹿児島県与論町で2例目となる新型コロナウイルスのクラスターが発表され、1人は奄美大島の龍郷町の初めての感染者でした。これを受けて、奄美大島の5つの市町村は6日、対策の会議を開きました。  5日、龍郷町で初めてとなる新型コロナウイルスの感染者1人が発表されました。奄美大島では今年4月に奄美市在住の2人の感染が確認されて以来、3人目となります。龍郷町では週末に予定されていたイベントの延期や公共施設を閉鎖するなど対応に追われています。  龍郷町のホテルでは今年7月から始まったGoToキャンペーンにより予約客が増加するなど活気づいていましたが、影響を心配する声が聞かれました。 (ネイティブシー奄美 里井大起 支配人) 『きのうの発表後に宿泊客のキャンセルが発生した。今後は風評被害などが心配』  5段階ある奄美大島独自の警戒レベルは、島内での感染確認をうけ、5日、3から4に引き上げられていて、龍郷町では公共施設の閉鎖などの対応をとっています。  島の5つの市町村は6日に会議を開き、事業者に対してもクラスターの防止や感染防止対策の強化を図るよう求める共同メッセージを発表しました。 (奄美市 朝山毅 市長) 『(奄美大島の)すべての住民が安心できる環境づくりに努めていきたい』  対策本部は「現段階では住民や来島者へ外出などの自粛要請は行わないが、今後、警戒レベルの行動目安の内容を検討する」としています。  また、県警は沖永良部警察署与論幹部派出所に勤務する40代の男性警察官が新型コロナウイルスに感染したと明らかにしました。  感染者が確認されている飲食店「ラウンジ Rose」を利用していたことから、5日のPCR検査を受け、6日朝、陽性が判明したということです。県内で警察官が感染するのは2例目です。

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(2020/11/07)