感染拡大不安も観光回復に期待 ハワイ“隔離免除”(テレビ朝日系(ANN))

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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本からハワイに行く際は現地で2週間の隔離が義務付けられていましたが、6日夜出発の便から免除されることになりました。 ハワイ州が指定した、日本国内21カ所の指定医療機関での検査が必要です。ただし、帰国時は、自宅などでの2週間の待機が求められます。 ハワイ州では、アメリカ本土からの観光客を対象に、出発前72時間以内に受けた検査で、新型コロナウイルスへの感染が陰性であると証明されれば、14日間の自主待機を免除しています。 6日午後10時過ぎの羽田-ホノルル便の予約は60人ほどと25%程度でした。 1年2カ月ぶりに婚約者に会いに行く女性:「結婚も決まってたんですけど、それもキャンセルになって、なかなか会えなくなって。(Q.どんな気持ち?)楽しみですし、めっちゃドキドキしてますね」 世界的観光地であるハワイもまた、新型コロナの影響で経済が立ち行かなくなっています。 ハワイ日米協会、スティーブ・ソンブレロ会長:「ホテルは2019年の今頃であれば稼働率90%だったのが、今はもう(稼働率)20~30%で回っている」 9月の観光客数は前の年の同じ月に比べて、日本人に限ると99.9%のマイナスとなりました。 ハワイ日米協会、スティーブ・ソンブレロ会長:「日本人観光客がハワイに戻ってこないと、ワイキキはスタートできない。できるだけ早く、日本人はハワイに戻ってきてほしい」 ただ、現地の医療機関からは感染拡大を懸念する声も上がっています。 ホノルルにある『クイーンズ医療センター』の新型コロナ病棟の専門医に現在の状況を聞きました。 クイーンズ医療センター・章早医師:「大体、今7日間の平均で50人から70人台。10月に入ってから、数的にはだんだん減少している」 観光客に対する14日間の隔離が免除されることについても尋ねました。 クイーンズ医療センター・章早医師:「一気に患者の数が爆発的に増える懸念はないわけではない。一方で、8月中旬から末にかけての“パニック状態”を経験しているので、恐らく当時のような状況にはならないのではないかと」

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(2020/11/07)