静岡県、警戒レベル4に引き上げ【新型コロナ】(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 静岡県は6日、新型コロナウイルス感染症対策として独自に設けた警戒レベルを、3(県内注意、県外警戒)から4(県内警戒、県外警戒)に引き上げた。浜松市や伊豆の国市でクラスター(感染者集団)が発生したのに加え、感染経路不明の割合が増えていることが理由という。  県によると、警戒レベルを3から4に引き上げるのは7月28日以来、約3カ月ぶり。1週間の新規感染者が今週、前週ともに約50人で、引き上げの目安となる35人を2週続けて上回った。感染経路不明者の割合は30%程度ある。県感染症対策専門家会議は5日、県内の流行期のフェーズ(局面)を移行期前期から移行期後期に引き上げた。こうした背景を踏まえて警戒レベルを引き上げた。  ただ、新型コロナに関して医学的知見が深まってきたとして、外出規制や休業要請は行わない。  県境をまたぐ移動制限について、「特に慎重に行動」は北海道、東京、大阪、沖縄の4都道府県。「慎重に行動」は青森、宮城、埼玉、千葉、神奈川、愛知、京都、兵庫の8府県。「回避」に該当する都道府県はない。  県疾病対策課の後藤幹生課長は、飲食を伴う懇親会や、休憩室、喫煙所などは気の緩みが出て感染しやすくなるとした上で、「そうした場面は注意が必要だと認識してほしい」と求めた。

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(2020/11/07)