メルセデスベンツ Vクラス、「AIRMATICサスペンション」設定…欧州仕様(レスポンス)

【リンク先抜粋】
メルセデスベンツは11月3日、欧州向けの『Vクラス』(Mercedes-Benz V-Class)に、「AIRMATICサスペンション」を設定すると発表した。 写真:メルセデスベンツ Vクラス(欧州仕様) ◆走行状況に合わせて四輪それぞれを電子制御 AIRMATICサスペンションは、走行状況に合わせて四輪それぞれを電子制御する連続可変ダンピングシステムとの組み合わせで、快適な乗り心地とダイナミックな走行性能を高いレベルで両立するサスペンションだ。高速走行する時などには、車高を下げて走行安定性を向上させる。 AIRMATICサスペンションは、高度に複雑なセンサーシステムとアルゴリズムを用いて、減衰特性を路面の状態や走行条件にリアルタイムで適応させる。乗員や積み込んだ荷物の重量にかかわらず、常に一定の車高レベルを維持する。 AIRMATICサスペンションは、Vクラスのシャシーをさまざまな路面状況に適応させ、アップダウンの多い地形でも一定の車高を維持することで、高い走行快適性を実現する。ダンピングのコントロールは、路面の状態に応じて、Vクラスの4輪を独立して制御する。 ◆高速道路などでは車高が自動的に10mm下がる センターコンソールの「ダイナミックセレクト」スイッチを操作して、ドライバーはさまざまなドライブモードを選択できる。「コンフォート」または「マニュアル」モードでは、Vクラスは110km/hの速度まで、標準の車高を保つ。速度が110km/hを超えると、Vクラスのサスペンションは、車高を自動的に10mm引き下げる。これにより、高速道路でよりダイナミックな走行が可能になると同時に、風の抵抗と燃費が抑えられるという。 同様に、「スポーツ」モードでも、車高を10mm下げることができる。「リフト」モードでは、30km/h以下の速度域において、車高を最大35mm持ち上げることが可能だ。これは、アウトドアレジャーシーンなどで効果を発揮する。 選択したドライブモードに関係なく、空気圧レベルの制御は自動的に行われる。これにより、キャンピングカーなどを牽引している場合でも、運転がスムーズになり、安定性が高まり、快適性が向上するという。 ◆最新の先進運転支援システム 最新の先進運転支援システムが採用される。標準装備の「クロスウインドアシスト」は、高速道路などで横風

続きはこちら

(2020/11/07)