小学生から調査依頼…「なぜ、しゃっくりが出るの?」(HBCニュース)
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視聴者からの疑問や悩み、暮らしの中のハテナ?を調査する、「HBCもんすけ調査隊」。小学生からの調査依頼です。「なぜしゃっくりが出るの?」。意外と知られていないことが多い、しゃっくりについて調査しました。
今回の調査依頼は、札幌に住む小学4年生の女の子からです。お兄さんに聞いても分からなくて投稿してくれました。
「こんにちは。白石区のさいねです。なぜ人はしゃっくりが出るんですか?教えてください」(札幌市白石区在住の小学4年生・さいねさん10歳)
もしかしたら、マチの人たちが知っているかも?早速、聞き込み開始です!
「空気が入って、なんかなるみたいな」(男子高校生)
「どうしてって言われると分かんないですけど、横隔膜がけいれんするって。本当に?って思うよね」(40代男性・30代女性)
「横隔膜がけいれんする…」なんか聞いたことがあるような気もするけど、謎は解けません。助けを求めたのは、身体が震える「けいれん」の症状に詳しい札幌の溝渕雅広(みぞぶち・まさひろ)医師です。
「一瞬ですけど、息を吸おうとしたときに、喉がフッと閉まってしまうという状況。それであの独特のヒックという声が出る」(南一条脳内科・溝渕雅広院長)
息を吸うとき、喉が閉じる?!いったい、どういうことなんでしょうか?
「なぜ人はしゃっくりが出るんですか?教えてください」(札幌市白石区在住の小学4年生・さいねさん10歳)
今回は小学4年生からの調査依頼、調査隊はしゃっくりに詳しい医師の元をたずねました。
「息を吸うときに収縮する横隔膜。声を出すときに閉じる声帯が、同時に動くことによって起こります」(南一条脳内科・溝渕雅広院長)
ここで出てくるのは、息を吸ったり吐いたりするときに使う、胸の筋肉「横隔膜」と、声を出すために、閉じたり開いたりする、のどの「声帯」。この2つが同時に縮んで閉じる時にしゃっくりが出るといいます。
「一瞬ですけども、息を吸おうとしたときに、喉がフッと閉まってしまう状況。あの独特のヒックという声が出る」(南一条脳内科・溝渕雅広院長)
息を吸うときに、普段は閉じない喉の声帯が閉じるのです。では、何をきっかけに、起きるのでしょうか。
「もともとしゃっくりがなぜ起こってるか、どういう役割があるかは、分かっていないんですけど、例えば、食べ物を