鄭義信の新劇団・ヒトハダに5人加入、座長は大鶴佐助(ステージナタリー)

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東京・浅草九劇をホームグラウンドとして活動する鄭義信の新劇団・ヒトハダの、旗揚げ公演の詳細が発表された。 【写真】大鶴佐助(メディアギャラリー他6件) 旗揚げ公演のタイトルは「僕は歌う、青空とコーラと君のために」。鄭が作・演出を担う本作は、来年3月4日から21日まで同劇場で上演される。またこのたび、大鶴佐助、浅野雅博、尾上寛之、櫻井章喜、梅沢昌代の5人が劇団員として加わることも明らかになった。まず浅野と尾上が「自身のユニットの作・演出をしてほしい」と鄭に依頼し、それを知った櫻井が「自分も出してほしい」と志願したことから、ヒトハダが発足。さらに櫻井の話を聞いた梅沢が加入を申し入れ、劇団側から勧誘を受けた大鶴も参加する運びになったという。 座長を務める大鶴は「毎公演、燃えては蘇る不死鳥のように劇場で生まれる産声を聞きに来て頂けたら幸いです」とコメントし、鄭は「今はただ熱意の塊でしかすぎない僕たちに、温かい声援を送ってくださることを願っています」と観客に呼びかけた。 ■ 大鶴佐助コメント 人肌とは大体36℃~37℃を指すらしいがヒトハダの先輩達は手で触ると火傷しそうな人ばかりで集団となると太陽のようだ、若輩者の僕はそのフレアを浴びながら必死に自転公転をする地球みたいな存在になれればと思っていたが、気付けば座長になっていた。ならば鄭さんそして劇団員の皆さんと一緒により熱い太陽となりより多くのお客様をその重力に惹きつけられるよう回転したい。毎公演、燃えては蘇る不死鳥のように劇場で生まれる産声を聞きに来て頂けたら幸いです。 ■ 鄭義信コメント 劇団なんて、もう無縁だと思っていた。ところが、酒場の与太話がとんとんとんと進んで、いつの間にか劇団をつくることになってしまった。自分でも驚いている。たぶん、大いなる熱意にほだされたんだと思う。僕は他人様の熱意に弱い。とても弱い。「ヒトハダ」所属(?)の劇団員たちは、それぞれが老舗劇団やら事務所やらに、すでに所属している。それでも、「自分たちのやりたいことをやりたい!」という熱意がみなぎっている。彼らの熱意はとどまることをしらず、その熱意たるや、地球を三周半ぐらいはしていると思う。 僕は困っている。とても困っている。彼らの熱意に応えられるかどうか……だけど、彼らの熱意を追って、僕ももう少し走ってみようと思う。ぜいぜい息切れしなが

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(2020/11/06)