焼津の最高級鰹節箱詰め 宮中新嘗祭のお供え物に(静岡県)(静岡放送(SBS))
【リンク先抜粋】
天皇陛下が五穀豊穣に感謝する「新嘗祭」でお供え物として献上するかつお節の箱詰めが焼津市で行われました。
焼津鰹節水産加工業協同組合では1949年から毎年、焼津の本枯節を新嘗祭に献上しています。11月6日は、宮中新嘗祭で供えられる最高級の本枯節を丁寧に和紙で包み、桐の箱に詰める作業が行われました。新嘗祭は天皇陛下が神々に2020年収穫された穀物などをお供えし、その後、陛下も自ら供え物を召し上がる伝統の宮中行事です。
<焼津鰹節水産加工業協同組合 井之上茂利理事>「厳選した鰹を選んで切り込みやっていますので、端正に作り上げていますので、今年の出来栄えも去年に増していいかと思いますので、いい鰹節ができたと思います」
宮中新嘗祭は11月23日で、今回、箱詰めされたかつお節は11月13日に献上される予定です。