バイデン氏が南部ジョージア州でトランプ氏を逆転(産経新聞)

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 【ワシントン支局】米CNNテレビは5日、米大統領選で接戦の状態で集計作業が続いていた5州のうち、南部ジョージア州(選挙人数16)で、民主党候補のバイデン前副大統領(77)が得票率で共和党のトランプ大統領(74)に逆転し、リードしたと伝えた。 【いつ決まるの?】イラストで解説する米大統領選の仕組み  ジョージア州ではこれまでトランプ氏の優勢な状況が続いていたが、郵便投票の開票が進むにつれてバイデン氏が猛追。開票率が99%を超えた時点でトランプ氏の得票率を上回った。ジョージア州は共和党が地盤とする州として知られている。  大統領選では全50州と首都ワシントンに割り当てられた選挙人538人の過半数270人を獲得した候補が当選する。これまでにバイデン氏は253人の獲得を確実し、過半数に迫っている。  勝敗が未決着の6州のうちアラスカはトランプ氏の勝利が濃厚。接戦5州ではジョージアのほか、バイデン氏は東部ペンシルベニアでも差を縮め、西部のアリゾナとネバダで僅差でリードした。南部ノースカロライナではトランプ氏がわずかに上回っている。

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(2020/11/06)