大崎事件 来年1月に鑑定人の証人尋問(MBC南日本放送)
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殺人罪などで服役した原口アヤ子さん(93)が無実を訴え4回目の再審=裁判のやり直しを求めている大崎事件の鹿児島地裁と地検、弁護団による協議が開かれ、弁護団が提出した新たな証拠を鑑定した専門家の証人尋問が来年1月に行われることが決まりました。
1979年10月15日に大崎町で男性が遺体で見つかった大崎事件は、殺人罪などで服役した義理の姉・原口アヤ子さん93歳が一貫して無実を訴え、4回目の再審=裁判のやり直しを求めています。
弁護団は確定判決の根拠となった近所の住民の男性2人の供述に疑問点があるとしてその供述を再鑑定して新証拠として提出していて、6日非公開で行われた協議で、供述を鑑定した専門家3人の証人尋問を、来年1月7日と8日に行うことが決まりました。また、男性の死因を鑑定した救命救急医の尋問についても来年6月ごろをめどに日程を調整しているということです。