新型コロナ 仙台市役所でクラスター 郡市長「今一度対応を徹底」 宮城県病床占有率は78.4%に(KHB東日本放送)
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今週の感染者の状況を振り返ります。2日は29人、6日も13人の感染が確認され、この6日間で108人です。
5日は宮城県内の自治体庁舎として初めてクラスターが発生しました。仙台市まちづくり政策局情報政策部です。
感染者6人のうち4人が、フロア内で立ち話や打ち合わせをする際マスクを着用していなかったということです。
仙台市役所では他の部でも感染者が確認されていて、検査対象者79人のうち5日までに7人の陽性、53人の陰性が分かっています。
市役所でのクラスター発生について郡市長は「今一度、職員にはしっかり対応するよう徹底させたい。市民の皆さま方にもご心配ご迷惑おかけし申し訳ない」と謝罪しています。
また10月31日にクラスター認定された太白区の有料老人ホーム「ネクサスコート愛宕」では、今週18人感染者が増え施設全体で30人になりました。
さらに5日、合わせて6人の感染が確認された大崎市の高齢者施設もクラスターと認定されました。
そして県内最大のクラスターとなった青葉区の花壇自動車大学校では、1回目の検査で陰性だった人が「再検査で陽性」になるケースが相次ぎ、感染者は113人に上っています。
これについて仙台市は、陽性になった人が療養先や入院先の調整を待つ間、一度、寮に戻って1週間ほど滞在していてそこで感染を広げた可能性を指摘しています。
県は6日入院患者を受け入れる病床数を77床から88床に増やしました。現在69床が埋まっていて、占有率は78.4%となっています。