ワーケーション「既に実施した」は5%、「興味はあるが現実的に難しい」44%(Impress Watch)

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 株式会社INFORICHは、「テレワークとワーケーションに関する意識調査」の結果を発表した。ワーケーションをやってみたい/興味があると考えている人は6割に上るが、実際に行ったことがある人は5%に過ぎないことが分かった。その理由として、コストの問題と、仕事と休暇をはっきりと分けたいためだとしている。 【この記事に関する別の画像を見る】  調査は、テレワークを週に1回以上行っている20代から40代の1000人を対象に、10月初旬からインターネットにより実施した。なお、エッセンシャルワーカー(日常生活を支える仕事に就く人)は含まれていない。  「あなたが現在テレワークを実践している場所はどこですか?」(複数回答可)との質問では、「自宅(屋内)」が93%、「自宅のテラス、庭、屋上」が5%、「コワーキングスペース」が4%と続いている。  このうち、自宅(屋内)で働いている人を対象とした「『自宅(室内)』でのテレワークにて課題と感じる点はなんですか?」との質問では、「リフレッシュ/気分転換しずらい環境である」が47%、「湿度や換気など、快適に働きづらい環境である」が24%、「IT環境(Wi-Fi、コンセント確保など)が充実していない」が23%だった。自宅ではリフレッシュや気分転換ができないという回答が多いが、ワーケーションは、この課題を解決する方法の1つとも言える。  ワーケーションとは、仕事の「ワーク」と休暇の「バケーション」を組み合わせた造語で、自然があふれるリゾート地などで休養と仕事を行うという働き方だ。ワーケーションは、仕事場と、休憩やリフレッシュする場所が非常に近いが、明確に区分けされているという特徴がある。  このワーケーションに興味を示す人も多くなっている。「政府支援の休暇(vacation)を兼ねて滞在して仕事(work)をするワーケーションを実施したことがありますか?」という質問では、「既に実施した」が5%、「やってみたいと感じるがまだ実施できていない」が18%、「興味はあるが現実的に難しいと感じる」が44%、「興味がない」が34%だった。実施はしていなが、ワーケーションをやってみたい/興味があるという人は計62%に上る。  先の質問で「やってみたいと感じるがまだ実施できていない」または「興味はあるが現実的に難しいと感じる」と回答した615人を

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(2020/11/06)