蒼井優、田中裕子との共演は「夢のようでした」(クランクイン!)

【リンク先抜粋】
 女優の田中裕子と蒼井優が6日、都内で行われた映画『おらおらでひとりいぐも』初日舞台あいさつに出席。蒼井が、田中と共演した同作の撮影時間を「夢のようでした」と振り返った。 【写真】田中裕子、6年半ぶり映画舞台あいさつに登場  本作は、芥川賞、文藝賞を受賞した若竹千佐子のデビュー小説を実写映画化したエネルギッシュで爽快な感動作。15年ぶりの映画主演となる田中をはじめ、蒼井、東出昌大、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎ら豪華キャストが集結し、巡る時代と季節を縦横自在に描く。  イベントには田中と蒼井のほか、濱田、青木、沖田修一監督が出席した。  田中が演じるのは、昭和、平成、令和をかけぬけた75歳、ひとり暮らしの女性・桃子。そして昭和の桃子を蒼井が、桃子の心の声のひとつである“寂しさ1”を濱田が、“寂しさ2”を青木が、“寂しさ3”を宮藤が演じる。  たくさんの桃子が登場する同作を、田中は「たくさんの自分自身と出会う中、その存在を自分でわかっていいのかなというところが難しかったですね」と回顧。「余分なことをしないように心掛けました」と撮影を振り返った。  蒼井は「田中裕子さんと同じ役をやらせていただくなんて、こんな機会は本当にないですし、一緒にお仕事をさせていただけるなんて夢のようでした」と感激。「ずっと夢みたいで、たまにセリフを入れるのを忘れるくらい現場でのお仕事がとても楽しくて、いまだに『良い仕事だったな』と思います」としみじみと語った。  また“寂しさ1”という役どころに難しさはなかったかと聞かれた濱田は「桃子さんのペースを乱すやつらなので、すごくチャレンジな役だなと思いました。でも(青木)崇くんだったり宮藤さんだったり先輩がいてくれるので、末っ子全開で甘えて、ペースを乱すことに心掛けました。心強いお兄ちゃん2人がいるのでかなり自由にやらせてもらいました」と回答。青木は「先陣を切ってくれる弟(濱田)がとにかく引っ掻き回してくれるので、色々やってました(笑)」と笑った。  最後に田中は「1日も早く、気兼ねなく映画館で映画が観れる日が来るように。肩ぶつけ合ってコンサートを聴きに行ける日が来るように。お手洗いに行くのもはばかられるようなちっちゃな小屋で、息を潜めて芝居を観れる日が来るように心から祈ります。皆さんお元気でいらしてくださいね。『映画館で久しぶりに映

続きはこちら

(2020/11/06)