【新型コロナ詳報】千葉県内42人感染判明、1人死亡 船橋で新たにクラスター(千葉日報オンライン)

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 千葉県は6日、新型コロナウイルスに感染した県内居住の80代男性1人が死亡したと発表した。県内で確認された死者は82人目。また、県内で10代~70代の男女42人の感染が判明。船橋市では新たなクラスター(感染者集団)が確認された。新規感染判明者に重症者はいないものの、1人に肺炎の症状がある。 ◆死者数82人に  県によると、死亡した県内居住の男性は、9月下旬に39度台の熱などの症状が出て、入院時の検査で新型コロナ陽性が判明。10月上旬から酸素投与を受けていたが、11月5日にウイルス性肺炎で死亡した。循環器系の持病があった。 ◆船橋で新たにクラスター  船橋市は、新型コロナウイルスで従業員21人のクラスターが発生した事業所と同じ冷凍・冷蔵倉庫施設内(船橋市浜町3)の別事業所で、新たに従業員8人のクラスターを確認したと発表した。この冷凍・冷蔵倉庫施設内での感染者総数は、クラスター以外も含め、6日までに計33人に増えた。  市保健所によると、クラスターを新たに確認した事業所は「株式会社松岡船橋物流センター」。8人は市内外に居住する20代~60代の男女で、5日までに船橋市や県が感染を発表済みの7人と、6日に船橋市が感染を発表した1人。保管する冷凍食品を棚から台車で運ぶ作業を担当した。  作業時は体や顔を覆い、検温も受けていたが、休憩中はマスク類をせずに会話する場面があったという。全従業員55人を検査予定で、うち19人が検査済み。  台車で運んだ後の冷凍食品の仕分けを同じ施設内で担当するのが、5日までに21人のクラスターが発生した「昭和倉庫船橋営業所」の従業員だった。両事業所の休憩所は別々で、互いの接触機会は調査中という。  同じ施設内のさらに別の複数事業所でも、6日の船橋市発表1人と県発表2人を含む従業員計4人の感染が分かっている。  船橋市は、この冷凍・冷蔵倉庫施設関係の2人を含め、計6人の新規感染を発表した。このうち5人が市内居住で、少なくとも1人の感染経路が不明。 ◆柏で70代肺炎症状  柏市は、市内居住6人と野田市居住1人の20代~70代の男女7人の感染を発表した。70代男性会社員は肺炎症状があり酸素投与を受けている。クラスターが発生したサッカーJリーグ・柏レイソルでは、新たに40代の男性スタッフ1人の感染が判明。同チームの感染者は14人に増えた

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(2020/11/06)