女性役員登用はESGの大きな一歩、30%Club機関投資家グループが進める建設的な対話が企業変革促す(モーニングスター)
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多くの運用会社が30%Club Japanの活動に賛同し、インベスター・グループとして積極的に女性取締役の拡大に積極的な理由について、同グループのバイスチェアを務める三井住友トラスト・アセットマネジメント代表取締役社長の菱田賀夫氏は、「運用会社は、責任ある機関投資家として投資先企業の価値向上に資するスチュワードシップ活動を通じ、お客さまからお預かりした資産の中長期的なリターンの最大化を目指しているが、ダイバーシティ(多様性)は、ESGの『G』と『S』から企業価値に影響を与える」とした。また、「ダイバーシティは、国籍や人種、文化、世代など女性の登用に限るわけではないが、女性が半分を占めることから、女性の登用を進めることは容易で進めやすい。また、女性登用が進むとダイバーシティが進み、企業の持続可能性を高める効果は大きい。この変革には企業トップの意識改革が重要であり、投資先企業との対話を通じて企業の変化を促したい」と語っている。