AMDの最速CPU「Ryzen 5000シリーズ」が遂にデビュー、16コアの「Ryzen 9 5950X」など4製品(Impress Watch)

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 「世界最速のゲーミングCPU」と銘打たれたAMDの新たなSocket AM4対応CPU「Ryzen 5000シリーズ」が、6日(金)19時に販売解禁となった。発売にあわせて、秋葉原のPCパーツショップでは開店後から購入整理券を配布。上位モデルは早々に無くなるなど、注目のCPUは好調な滑り出しを見せている。 【この記事に関する別の画像を見る】  ラインナップと価格(以下、税抜き表記)は、Ryzen 9 5950X(16コア/32スレッド,TDP105W)が96,800円、Ryzen 9 5900X(12コア/24スレッド,TDP 105W)が64,980円、Ryzen 7 5800X(8コア/16スレッド,TDP 105W)が53,480円、Ryzen 5 5600X(6コア/12スレッド,TDP 65W)が35,800円。CPUクーラーは上位3モデルが別売り、Ryzen 5 5600XはWraith Stealthが付属する。 ■新世代「Zen 3」アーキテクチャ採用のSocket AM4対応CPU、最多で16コア/32スレッド  Ryzen 5000シリーズは新世代の「Zen 3」アーキテクチャを搭載したSocket AM4対応のデスクトップPC向けCPU。Socket AM4対応CPUとしてはグラフィックス機能を持つ「4000番台」のRyzen PRO 4000シリーズもあるが、Ryzen 5000は、GPU非搭載の「3000番台」であるRyzen 3000シリーズの後継だ。  最多で16コア/32スレッドというスペックはZen 2世代のRyzen 3000と同じだが、Zen 3では、8つのコアが1つの32MB L3キャッシュを共有する「8コア・コンプレックス」を採用してレイテンシを低減するなどの改善が行なわれている。CPUダイには8コア+32MB L3キャッシュのペアが2つあり、合計で16コア、64MB L3キャッシュとなる。  同社はZen 3について、初代のZenからIPC(Instructions Per Cycle、1サイクルあたりの実行できる命令数)が最大で19%向上し、ワットあたりの性能も競合製品との比較で2.8倍以上向上したとしている。  ゲームでも高い性能を発揮するといい、Ryzen 9 5950X搭載システムとCore i9-

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(2020/11/06)