WHO総会への台湾参加 欧州諸国から強い支持 来週再開セッション(中央社フォーカス台湾)

【リンク先抜粋】
(台北中央社)世界保健機関(WHO)年次総会の再開セッションを来週に控え、欧州議会議員や欧州諸国の国会議員計644人が5日、テドロス事務局長に宛てた連名の書簡を通じて台湾の総会参加を支持する姿勢を表明した。外交部(外務省)が同日、報道資料で明らかにした。 署名活動には欧州議会や英国、ドイツ、フランス、イタリア、ポルトガル、スロバキア、スウェーデン、ベルギーの親台派議員らが主導。オーストリアやクロアチア、チェコ、デンマーク、フィンランドなど計25カ国の議員が参加した。 書簡では、台湾を排除することは世界の防疫ネットワークの抜け穴になると指摘した上で、新型コロナウイルスの感染拡大を念頭に、テドロス氏自身が掲げる「全員が安全になるまでは誰も安全にならない」という目標の実現を求めた。さらに各方面の利益に合致するよう、台湾をオブザーバーとして総会に招き、WHO関連の会議やシステム、イベントにも台湾を受け入れるべきだと主張している。 先月にも100人超の欧州の国会議員や要人たちが台湾への支持を表明しており、同部は理念の近い欧州諸国からの強力な支持に感謝を表明した。 新型コロナウイルスの影響で5月にオンライン方式で開催された今年の総会。今月9日から再度開催される。 (陳韻聿/編集:荘麗玲)

続きはこちら

(2020/11/06)