フランス各地で高校生がデモ、校内のコロナ対策強化訴え(AFPBB News)

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【11月6日 AFP】フランス各地で高校生が行っている新型コロナウイルス対策強化を求めるデモは5日、3日目に突入した。高校生は各地で高校を封鎖したり、ごみ箱を燃やしたりした。生徒らの多くは、学校が新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の感染拡大のペースを加速させている可能性を懸念している。  生徒らは、感染予防対策が「存在しない」ため、自分たちの命が危険にさらされていると訴えている。デモの中には、教師の支持を得ているものもある。  警察によると、西部ナント(Nantes)のボードニエール(Bourdonnieres)高校では、生徒数百人が校舎を封鎖。周囲の道路の往来を妨害し、ごみ箱を燃やした。警察はデモを解散させ、2人を逮捕した。 「ボードニエール高校運動」と名乗るグループはインスタグラム(Instagram)に声明を投稿。「生徒数2000人の高校、特にソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)ができない食堂で全校生徒が交わることで、教師と生徒の命が危険にさらされている」と非難した。  ナント近郊のサンナゼール(Saint-Nazare)にあるアリスティド・ブリアン(Aristide Briand)高校では、警察が介入する事態となり、中部トゥール(Tours)では、生徒らがごみ箱やパレットを使い、学校を封鎖した。  首都パリのアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長は5日、教師と生徒が適切な対人距離を確保できるよう、新たに導入されたロックダウン(都市封鎖)下では使われていない図書館や劇場、体育館を教室として使用する許可を政府に求めた。  映像はパリで3日撮影。(c)AFPBB News

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(2020/11/06)