車両保険金狙いか 川に車を故意に転落 男性死亡させた男2人逮捕/埼玉県(テレ玉)

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ことし8月、さいたま市で、3人が乗った軽ワゴン車が豪雨で増水した川に転落し、男性1人が死亡した事故は、車両の保険金を狙って故意に起こした疑いがあることがわかり、県警は5日、20歳の会社員の男と19歳の少年を傷害致死の疑いで逮捕しました。 逮捕れたのは、川口市北園町の会社員・森勇人容疑者(20)と19歳の少年です。 県警の調べによりますと、2人は8月12日午後10時半ごろ、さいたま市緑区大間木の芝川に軽ワゴン車を転落させ、後部座席に乗っていた越谷市のアルバイトの男性当時20歳を死亡させた疑いが持たれています。 森容疑者と同乗していた少年は自力で土手に上がり、駆けつけた警察官に救助されましたが、男性は事故の2日後に290メートルほど下流で遺体で発見されました。男性の死因は溺死でした。 3人は友人関係だということです。 事故直後、森容疑者らは「増水した川を見に来た」などと話していましたが、事故は、車両の保険金が絡むものだったという趣旨の情報が関係者から寄せられ、捜査が進められていました。 県警は、2人の認否を明らかにしていません。 県警は引き続き2人から事情を聴き、事件のいきさつなどを詳しく調べています。

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(2020/11/05)