静岡県“コロナ指針”引き上げへ(静岡放送(SBS))

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 11月5日、県内では新たに10人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。感染者が増える傾向にあることから県は、流行期の判断を1段階引き上げる方針です。  県内で5日新たに感染が確認されたのは浜松市で7人、沼津市、焼津市、藤枝市でそれぞれ1人のあわせて10人です。県内で感染者が増え続ける中、5日は新型コロナ対策などについて話し合う全国知事会議が開かれ、川勝知事もリモートで参加しました。知事会は、年末年始の帰省や旅行を分散し企業にも休暇を分けて取るよう協力を呼び掛けるメッセージをまとめました。県内では、伊豆の国市の順天堂大学静岡病院や浜松商工会議所青年部に関連するクラスターが発生するなど先週から感染者が急増していて川勝知事も警戒を強めています。  <川勝平太知事>「私が一番恐れていたのは院内感染。東部の重要な病院で医師が感染する事態になり非常に深刻に受け止めている」  また、忘年会などお酒の席が増えるこれからの時期に対しても注意を呼びかけました。  <川勝平太知事>「ちょっとした油断が大きな感染源になりかねない。今、特段に注意しなければならない。そういう時期だと現状認識している」  県は、感染の流行期の判断を今の「限定期」から1段階上の「移行期」へと引き上げる方針です。「移行期」は新規の感染者の発生が増加傾向にある状況で、見直した場合、県独自の警戒レベルも引き上げられる見通しです。

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(2020/11/05)