不法投棄許さない カメラを設置 伊東市(静岡県)(静岡放送(SBS))
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県内ではこのところ、不法投棄をめぐる問題が相次いでいますが、家庭ごみを勝手に捨てる行為も後を絶ちません。そこで伊東市では11月5日、不法投棄を少しでも減らそうと市内に監視カメラを設置しました。
伊東市が監視カメラを設置したのは不法投棄されたごみがいまもなお多く残る場所です。
<小林祐記者>「あちらはテレビでしょうか。こっちには灯油缶です」
<伊東市の担当者>「やっぱり落ちている所は谷底が多い。落としやすい。ここに車も止められるし」
伊東市では4年前から不法投棄の防止対策を強化しています。市では柵などを設置し、一定の効果はありましたが、まったくなくなるまでには至っていません。市が把握しているだけでも市内10カ所で大量の不法投棄があり、その処理に多額の税金が使われています。
<伊東市環境課 小永井裕也さん>「伊東市は海と川が近い所に立地しているので、環境の事を考えると、有害物質の流れ込みなどの心配もあるので適切に処分をしてほしい」
伊東市では今後もパトロールを続けるとともに、もし見つけた時には連絡してほしいとしています。