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　森町で11月5日、皇室に献上する特産の次郎柿の収穫が行われました。2020年で107回目の献上となります。 　次郎柿発祥の地・森町では特産の次郎柿を1908年から皇室に献上しています。柿農家の5代目太田知宏さんは5日朝、自宅前の柿園で献上用の柿を丁寧に収穫しました。2020年は7月の長雨や8月の日照りの影響を受けたもののその後は天候に恵まれ例年並みに甘みが凝縮された柿が出来たそうです。 　＜柿農家　太田知宏さん＞「（皇室の方には）森町のことを思って食べていただきたいです」 　5日は、太田さんを含む町内の柿農家20軒から集められた次郎柿659個のうち、色や形などが特に優れた160個を選びひとつずつ桐の箱に詰めました。

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(2020/11/05)