大阪シティバスに『新型車両』導入 14人死亡事故受け導入進む“非常ブレーキ”搭載(MBSニュース)

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 「大阪シティバス」は、41年ぶりに大阪市営バス時代から続く車両をリニューアルしました。新しい車両には、運転手の体調に異変などが起きた際に、乗客が車両を止めることができる『非常ブレーキスイッチ』が設置されました。  イメージカラーのグリーンをベースにデザインが一新された新型車両。車内では座席自体の幅が5cm広げられました。  中でも最大の特徴は…運転手の体調に急に異変が起きた際などに、乗客が押すことのできる『非常ブレーキスイッチ』です。実際に走行中に押させていただくと、時速40kmほどで走っていたバスが、警報を鳴らしながら速度を落とし、安全に停止しました。  この非常ブレーキシステムは、4年前に長野県軽井沢町で起きた14人が死亡したスキーバス事故の後、長距離路線バスを中心に全国で導入が進んでいますが、路線バスに導入されるのは珍しいということです。  (大阪シティバス安全管理本部車両担当 長谷川太一部長)  「高速路線バスは着席制で、シートベルトもされている中で、止める。ある程度、急制動をかけても大丈夫なんでしょうけど。路線バスの場合は立たれているお客様がいるので、その安全を確保しながら車を止める。お客様の安全を確保できるように採用させていただいています。」  新型車両は、11月9日から大阪市此花区や大正区を中心に10台が運行を開始し、残る534台についても今後新しい車両にしていくということです。

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(2020/11/05)