11月5日は「津波防災の日」仙台市の水族館で避難訓練 屋上までの避難手順を確認(KHB東日本放送)
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11月5日は「津波防災の日」です。仙台うみの杜水族館では、近隣企業と合同で避難訓練が行われました。
国は、江戸時代の安政南海地震で紀伊半島などが大津波に襲われた旧暦の11月5日を「津波防災の日」に定めています。
仙台うみの杜水族館では、イルカショーの最中に宮城県沖を震源とする最大震度6強の地震が発生し、津波警報が発表されたという想定で訓練が行われ、水族館の職員ら約70人が参加しました。
職員は誘導役と客役に分かれ、一時的な避難場所になっている高さ13.5メートルの屋上まで客を誘導する手順を確認しました。
また、水族館から200メートルほど離れた場所にある自動車販売会社の社員も参加し、水族館の屋上までの避難ルートを確認しました。
この屋上には1500人を収容できるということです。
仙台うみの杜水族館増渕修館長「お客さまに安心に誘導できるように心掛けることとショー会場以外の他のスペースでもお客さまがご覧になっているので、みんなで分担しながら誘導していきたい」
この周辺は東日本大震災で、高さは約3メートルの津波が押し寄せました。