インフル・コロナ同時流行危惧 医師に聞く!本格的な冬の訪れ前にどう備える?(KHB東日本放送)
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2020年は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されています。本格的な冬の訪れを前に、どう備えれば良いか、聞きました。
仙台市宮城野区の永井小児科医院です。来院していた保護者は…。「インフルエンザの予約がなかなか取れなくて。予防接種の予約が」「今月の末ぐらいになってしまったのでその前にかかってしまわないかなっていうのは心配ですね」「遅くなると嫌なので早いうちに受けました」「兄弟も保育園に通っているのもあっていつどこでかかるのか分からないところもあるのでひとまずインフルエンザだけでも予防できたらいいなと」
こちらの医院では2020年はワクチンを例年より2割多く確保しましたが、すでに予約でいっぱいと言います。
永井幸夫院長「インフルエンザの予防接種を早めにしたいという希望者の方が非常に多いと。例年よりも予約状況がすごく多いなという印象を持っています」
永井院長は診療のかたわら、新型コロナウイルスについて仙台市や県の感染症対策に助言しています。
インフルエンザについても感染や重症化を防ぐため、特に高齢者や基礎疾患を持つ人は予防接種を受けてほしいと呼びかける一方、同時流行を防ぐには基本的な対策が欠かせないと言います。
永井幸夫院長「今年はしっかりマスクと手洗いですね、それを心がけておいてほしいなと思います」「基本的な対策がすごく大事だと思います」
永井院長は三密の回避や換気も含め、新型コロナ対策を続けていくことがインフルエンザにも有効だと話していました。