変形わずか3分 空を飛ぶクルマ「AirCar」試作機が初飛行に成功、離着陸や飛行シーンをまとめた映像公開(ねとらぼ)

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 空飛ぶ車「AirCar」を開発しているスロバキアのKlein Visionが、試作機の初飛行に成功したことを発表しました。 【写真】飛行機に変形した「AirCar」  公開された動画では、クルマから飛行機に変形する様子や、実際にCEO自らがテストパイロットとして操縦し、離着陸と飛行の一連の流れを紹介しています。  飛行機としての主翼は、尾翼につながるボディフレームの内側に格納されており、変形時はランボルギーニ製スーパーカーによく見られる「シザードア」のようにゆっくりと持ち上げられ、車体の左右に展開。クルマから飛行機への変形は3分もかからずに完了します。  クルマの運転席がそのままコックピットとなり、機体の操作はハンドルを利用します。手前に引くと離陸し、機体が上昇。本当に“空飛ぶ車”だ……!  離陸に必要な距離は300メートルで、速度は時速200キロ。車両の重さは1100キロで、積載可能な重量は200キロまでとなっています。  主動力として、BMWの1.6リッターエンジンを搭載しており、航続距離は1000キロほどと明かされています。  AirCarのテスト飛行はスロバキアのピエシュチャニ空港で行われ、離陸と着陸をそれぞれ2回ずつ成功させました。今後はエンジン2基を搭載するタイプや水陸両用タイプの開発も進められています。  気になるお値段はまだ明かされていませんが、すでに購入希望者はいるとのこと。空飛ぶ車が気軽に購入できるようになれば、目的地の近くまで空を飛んで移動なんてことも夢ではなくなるのかもしれませんね。

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(2020/11/05)