鉄道会社の競合路線の料金ってどう違うの?(ファイナンシャルフィールド)

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まずは関東圏を見ていきます。 新宿―小田原 JR 1518円 vs 小田急  891円 新宿―藤沢  JR  990円 vs 小田急  597円 新宿―高尾  JR  561円 vs 京王   367円 品川―横浜  JR  293円 vs 京急   303円 新宿―拝島  JR  473円 vs 西武   440円 品川―横浜間以外は私鉄のほうが安いですね。ちなみに新宿―拝島間の西武鉄道の新宿駅(西武新宿駅)はJRや小田急、京王の新宿駅とは約400m離れています。 また、上記の新宿-小田原間をアッパークラスで行く場合、JRのグリーン車料金は800円(土日の事前購入の場合)、ロマンスカーの特急料金が900円となりJRの追加料金のほうが安くなるという逆転現象が発生します。 さらに私鉄同士でも、新宿と小田急、京王の多摩センター駅間では小田急が377円、京王が325円といった区間があります。 名古屋圏ですと、 名古屋―豊橋 JR  1340円 vs 名鉄 1140円 名古屋―岐阜 JR   470円 vs 名鉄  570円 同じJR vs 名鉄でも行き先によって、運賃の高い、安いという違いがあるのは不思議ですね。 福岡圏ですと、 福岡市街―久留米市街 JR 760円 vs 西鉄 630円 福岡の場合、JRは博多駅、西鉄は西鉄福岡駅となり、同じ起点とはなりません。両駅は地下鉄で210円(約6分)ですし、久留米もJR久留米駅と西鉄久留米駅もバスで170円(約10分)ですので、それぞれの市のどこからどこに行くのかで、どちらを使うか変わってきますね。

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(2020/11/05)