韓国政府 米大統領選の決着長期化に備え奔走(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】米大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領の当選の可能性が高まる中、韓国政府が対応に奔走している。     外交部当局者は5日、記者団に対し、米大統領選の結果への対応について、「政府は米国の選挙関連手続きを尊重しながら、大統領選の結果が出るのを待っている状況」と説明した。  また「政府としては韓米当局間の意思疎通と協議は安定的に持続しており、堅固な韓米同盟を基に韓米関係の発展や朝鮮半島平和プロセス進展のための努力に空白が生じないようにしていく予定」と話した。   政府は米政権の移行期に朝鮮半島情勢など韓米の懸案の調整に支障が生じないよう力を注いでいる。  政府は勝者が確定すれば、祝電を送り、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談開催に向け調整する計画だが、時期については不透明だ。米大統領選は敗者が敗北宣言すれば、相手候補の当選が事実上確定するのが慣例。政府もこの時点を基準として勝者との電話会談を推進してきた。ただ今回はトランプ陣営が結果に異議を唱えた場合、来月または来年1月まで結果が確定しない可能性がある。  康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は5日の国会外交統一委員会で、「結果自体が確定するのに時間がかかりそうで、すでに数件が訴訟の段階に進んだ状況」とし、「結果が確定すれば、電話首脳会談ができる限り早く行われるよう万全の準備をしている」と話した。  康長官は8~11日の日程で米ワシントンを訪問し、米議会や学会など官民の関係者と面談し、朝鮮半島および地域情勢について意見交換し、朝鮮半島平和プロセスの進展や韓米同盟強化に対する持続的な支持と協力を要請する予定だ。

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(2020/11/05)