「残るはサインのみだ」“J初代得点王”が本田圭佑と共闘か!? ブラジル・メディアがボタフォゴとの契約合意を報道(SOCCER DIGEST Web)

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 本田圭佑が所属するブラジルの古豪ボタフォゴが窮地に立たされている。  10月の頭にパウロ・アウトゥオリの後任として監督の座に就いたブルーノ・ラザロニが、成績不振を理由に1か月もしないうちに解任されたのである。全国リーグ6試合を指揮して、2勝2分け2敗と勝ち越せてはいなかったが、順位は就任時の降格圏手前16位から14位に上がっていた。 【動画】Jリーグ創成期を彩った名ストライカー! ラモン・ディアスのゴラッソシーンはこちら  それでもコパ・ド・ブラジルのラウンド・オブ16(ファーストレグ)で格下のクイアバに敗れ、サポーターたちの不満が爆発。SNSなどで批判の声が殺到したことで、クラブはラザロニ監督をスケープゴートにした格好だ。  そんな窮地でボタフォゴが次期監督として白羽の矢を立てたのが、元アルゼンチン代表FWのラモン・ディアスだ。  かつて横浜マリノスでプレーし、Jリーグの初代得点王となった往年の名手は、引退後に監督に転身。古巣リーベル・プレートでコパ・リベルタドーレス制覇(1996年)を成し遂げただけでなく、サウジアラビアの強豪アル・ヒラルやパラグアイ代表などを率いるなど国際経験も豊富である。  去る9月24日にパラグアイのリベルタの監督を辞任していたディアスは、中東のクラブを指揮する噂が囁かれていたが、ボタフォゴとの契約に前向きなようだ。ブラジル・メディア『Globo』によれば、すでに2021年12月30日までの契約で大筋合意をしており、「残るはサインのみ」だという。  また、ボタフォゴの専門サイト『Fogao Net』によれば、ベネズエラ人監督のセサル・ファリアスとの交渉が暗礁に乗り上げてしまったクラブは、フリーとなっていたディアスとのネゴシエーションを開始。今週中にも正式な契約を交わすとも報じられている。  本田やサロモン・カルーなど実績十分の選手を抱えながら、満足な戦績を残せていないボタフォゴをJリーグ初代得点王のカリスマが救うことになるのか――。正式な合意発表を待ちたい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/11/05)