トッテナム、ベイルのために“専用ゴルフコース”を作る! 同僚DFも驚き隠せず「マジかよ…」(SOCCER DIGEST Web)
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今夏にレアル・マドリーからトッテナム・ホットスパーにレンタル移籍したガレス・ベイル。その電撃復帰を叶えるために、ノースロンドンの雄はあらゆる手を尽くしたようだ。
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その舞台裏を明かしたのは、ベイルと同じく今夏にマドリーからトッテナムに入団したセルヒオ・レギロンだ。
23歳のスペイン代表DFは、スペインのラジオ局『Cadena SER』のインタビューで、再び同僚となったベイルについて、「彼に関して驚かされたことがあるんだ」と赤裸々に明かした。
「これは本当にビックリしたことなんだけど、練習場にゴルフコースがあるんだよ。それが気になってスタッフに訊いたら、トッテナムがベイルのために用意したものらしいんだ。30メートルぐらいの短いやつだけど、マジかよってなったさ。本当に信じられないぐらいに驚かされたね」
周知の通り、ベイルは大のゴルフ好きとして知られている。その執心ぶりは半端ではなく、地元ウェールズにゴルフバーをオープンさせた以外にも、それが原因でメディアから批判を受けることもあるぐらいである。
そんなベイルにとって、練習場に自分専用のゴルフコースが用意されたことは、何より興味をそそられる要因だったのかもしれない。
マドリーで共にプレーした経験を持つレギロンは、スパーズでのベイルについて、次のように語っている。
「正直に言えば、(マドリー時代とは)見違えるようだ。イングランドにいる方が幸せそうだ。たぶんコミュニケーションのせいではあるよ。彼はいいスペイン語を話す。それは僕の英語ぐらいのレベルの悪くないものだけど、コミュニケーションや習慣に関して、こっちのほうが過ごしやすいんだろうね」
去る11月1日のブライトン戦では復帰後初ゴールを決め、「チームのための仕事が出来た」と口にしていたベイル。これ以上ない最高の環境を与えられたウェールズの至宝は、ここからより輝きを増すかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部