東京都「暖房使用時も換気を」 冬季のコロナリスク高まり警戒(産経新聞)

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 東京都は5日、新型コロナウイルスのモニタリング会議で感染リスクが高まるとされる冬を見据え、都民らに向けて暖房使用時にもこまめな換気を徹底するなどの対策を呼びかけた。新規感染者数は高い水準のまま推移しているとして、感染状況に関する警戒度を上から2番目の「感染の再拡大に警戒が必要であると思われる」で維持した。  都に専門家として助言などを行う立場の国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は報道陣の取材に「前の冬のクラスター(感染者集団)をみると、みんな寒い思いをしたら暖かいところに集まり、距離も非常に近い」と指摘した。  さらに乾燥時には飛沫(ひまつ)が飛びやすくなるなど、冬は感染リスクが高まる要素があるとした上で、3密(密閉・密集・密接)回避、手洗いやマスク着用の徹底が重要との認識を示した。  会議で示された7日間平均の新規感染者数は4日時点で165・4人となり、前回(10月28日)の156・0人から増加。検査人数は前回の4061・6人から2707・1人に減少しており、減少理由は精査中とした。陽性率は3・5%から3・9%に上昇した。  医療提供体制に関する警戒度は上から2番目の「体制強化が必要であると思われる」に据え置かれた。

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(2020/11/05)