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　清水生まれの早生ミカンが11月5日初出荷されました。甘みが強く出来は上々だということです。 　静岡市清水区のJAしみずの選果場では5日、農家が持ち込んだ約10トンのミカンの選別作業が行われていました。従業員の手と光センサーによって大きさや糖度などが判別されていきます。清水産の早生ミカン「宮川早生」と「興津早生」は極早生ミカンよりも甘みが強く、酸味と甘みのバランスがとれていて小ぶりで食べやすいのが特徴です。2020年の夏は長雨や厳しい暑さとなりましたが影響は少なく、甘みが詰まった上々の出来だということです。 　＜JAしみず柑橘果樹課　芝口和義さん＞「コロナ禍で家族・家庭で過ごす時間が多いと思います。おいしい清水の早生ミカンを囲んで楽しい家族団らんの時間を過ごしていただきたい」 　早生ミカンは、12月上旬まで県内外のスーパーなどに向け約290トンが出荷される見込みです。

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(2020/11/05)