任天堂が一転、増収増益予想 スイッチ累計台数はファミコン超える(産経新聞)

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 任天堂は5日、令和3年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高が前期比7・0%増の1兆4千億、最終利益が同16・0%増の3千億円になるとの見通しを発表した。従来予想ではそれぞれ同8・3%減の1兆2千億円、同22・7%減の2千億円としており、減収減益から一転、増収増益の予想になった。  新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣籠もり需要などを受け、今年3月に発売したゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」の累計販売本数が2604万本に達する記録的ヒットが続いたことなどが押し上げた。  また同社は、平成29年に発売した主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の世界での販売台数が今年9月末時点で6830万台になったことも発表。「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」の6191万台を上回った。令和3年3月期の販売目標は、当初の1900万台から2400万台(前期は2103万台)へ引き上げた。  今年の年末商戦では、米マイクロソフトが今月10日、ソニーが12日にそれぞれ新型ゲーム機の発売を予定している。  スイッチは新型コロナ感染拡大に伴う工場停止で一時供給が滞ったが、任天堂の古川俊太郎社長は5日の決算会見で「供給は夏までに回復した。(スイッチ発売後)4度目の年末商戦に向けていい準備ができている」と述べた。  同時に発表した2年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比73・3%増の7695億円、最終利益が約3・4倍の2131億円で、大幅な増収増益となった。

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(2020/11/05)