門脇麦や水原希子らに高良健吾が「皆が可愛いしカッコイイ」『あのこは貴族』舞台挨拶(MOVIE WALKER PRESS)

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第33回東京国際映画祭特別招待作品『あのこは貴族』(2021年2月26日公開)の公式上映が、11月5日にEXシアター六本木で開催され、門脇麦、水原希子、高良健吾、岨手由貴子監督が舞台挨拶に登壇。主演の門脇は「私は個人的に、この映画は自分が開放される物語だと思っています」と力強くアピールした。 【写真を見る】水原希子は、背中がぱっくり開いた艶めきドレスで登壇 本作は、山内マリコの同名小説の映画化作品。都会生まれの箱入り娘・華子(門脇)と、地方から上京し自力で都会を生き抜く美紀(水原)という境遇の異なる2人が巡り合い、自分の人生を切り開こうとする物語。初のオリジナル長編作品『グッド・ストライプス』(15)で、新藤兼人賞金賞を受賞した岨手由貴子監督がメガホンをとった。 門脇は、水原が演じた美紀の印象について「本当に、現場ですれ違ったりもしなかったので、どのような雰囲気になっているのか、想像がついてなくて。前半が華子、後半が美紀という、違う映画になった感じでした。華子は硬い感じだけど、希子ちゃんは軽やかな方なので、2人が交わる瞬間に、ああ、こういう映画だったんだと、やっと思えました」とコメント。 水原も同様だったようで「私も、華子のシーンがどういうふうに描かれているのか、想像がつかなかったです。でも、試写で観て、タイトルが出てくる時の華子がなんともいえない表情をしていて、引き込まれました。華子がとて魅力的でかっこいいなと思いました」と、互いに称え合った。 高良も「2人が交わった時のおもしろさがいい」としたうえで、門脇たち女優陣について「みんなが可愛いし、カッコいい。観たらわかりますよ」と太鼓判を押した。 岨手監督も「3人と、あとは山下リオさん、石橋静河さんに、メインで演じていただきましたが、キャラクターも5人がそれぞれ違うし、役に対するアプローチも全然違っていました」と最初は戸惑ったようだが「脚本上では、想像できない感情の機微を、皆さんから提案してくださり、やっていくうちに、完成形のキャラクターができあがりました。役者さんが演じることによって命が吹き込まれるというのは、言葉で聞いたことがあったけど、ここまで実感させられたのは初めてでした」と手応えを口にした。 今年のTIFFは、映画の未来への希望の光を灯すべく、コロナ禍でも感染対策を取りながら、映画館での上映を

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(2020/11/05)