札幌の2歳女児死亡裁判 母親は食事与えていたと起訴内容否定 「イヤイヤ期だと思っていた」(HBCニュース)
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去年6月、札幌で当時2歳の池田詩梨(ことり)ちゃんが衰弱死した事件の裁判で、母親は、食事を与えていた状況を具体的に証言し、保護責任者遺棄致死の罪に当たらないことを強調しました。
「食事をわざと与えなかったことはありますか」(弁護側)
「ありません」(池田莉奈被告)
札幌の池田莉菜(りな)被告(22)は、去年、娘の詩梨(ことり)ちゃんに必要な食事を与えず、けがの治療もせず放置して死亡させた保護責任者遺棄致死の罪に問われ、無罪を主張しています。
池田被告は、「食事を与えていない」とする起訴内容を真っ向から否定。5日の被告人質問では、亡くなるまでの2週間の買い物リストを示しながら、詩梨ちゃんの好物の「飲むヨーグルト」や「とろろそば」などを買って食事を与えていたと主張しました。
一方で、当時の詩梨ちゃんの様子については…。
「亡くなる2日前にちょっとやせたかなと思っていた」「イヤイヤ期だと思っていた。普通の食事を与えても食べてくれないことがあった」(池田莉奈被告)
詩梨ちゃんの面倒を見ていたことを強調した池田被告。改めて「衰弱死」を強く否定し、無罪を主張しました。