【コラム/細野真宏の試写室日記】劇場版「鬼滅の刃」興行収入200億円突破はいつ? 「千と千尋の神隠し」超えの可能性は?(映画.com)

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 映画はコケた、大ヒット、など、経済的な視点からも面白いコンテンツが少なくない。そこで「映画の経済的な意味を考えるコラム」を書く。それがこの日記の核です。また、クリエイター目線で「さすがだな~」と感心する映画も、毎日見ていれば1~2週間に1本くらいは見つかる。本音で薦めたい作品があれば随時紹介します。更新がないときは、別分野の仕事で忙しいときなのか、あるいは……?(笑)(文/細野真宏)  「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が10月16日(金)から劇場公開され、3週目の週末でも勢いの落ちが少ない状況です。  まず、公開初日から僅か10日間で興行収入100億円を突破し107億5423万2550円になりました。  次の関心は、「いつ興行収入200億円を突破するのか」でしょう。  これまでは、異次元級の数字で見通しにくかったのですが、要は、規模感が大きすぎるだけで、数学(算数?)が機能することが見えてきました。  ただ、これも信じ難いのですが、計算では、11月8日(日)には、興行収入200億円突破が可能な推移です。  これは、どういう状況かというと、これまで様々な最短記録を保持していた「千と千尋の神隠し」でさえ、興行収入100億円突破は「公開から25日目」でした。  それを「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の場合は、「公開から24日目」で、2倍の興行収入200億円突破を叩き出そうとしているのです!  (仮に1日遅れても、「公開から25日目に『千と千尋の神隠し』の2倍の興行収入200億円突破」となります)  そして、11月8日(日)が週末のため、11月9日(月)には細かいデータが発表されるので、「200億円規模」の詳細が判明します。  実は、そこで「200億円突破」だけではなく、「203億円を突破できるか」ということも重要になってくるのです。  それは、以下の歴代興行収入ランキングが関係しています。 ●日本の歴代興行収入ランキング 1位:「千と千尋の神隠し」 興行収入308.0億円 2位:「タイタニック」 興行収入262.0億円 3位:「アナと雪の女王」 興行収入255.0億円 4位:「君の名は。」 興行収入250.3億円 5位:「ハリー・ポッターと賢者の石」 興行収入203.0億円 6位:「ハウルの動く城」 興行収入196.0億円  日本の歴代興行収

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(2020/11/05)