鶴竜3場所連続休場「腰の状態あまりよろしくない」(日刊スポーツ)

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大相撲の横綱鶴竜(35=陸奥)が5日、電話取材に応じ、11月場所(8日初日、東京・両国国技館)の休場を明言した。11月場所の取組編成会議前日となった5日、電話取材に応じ「腰の状態があまりよろしくない。完璧には至らない。この状態で出てもしょうがない」と説明。3場所連続の休場となり、今年1年間で皆勤した場所は3月の春場所だけとなった。 11月場所に向けて都内の部屋で基礎運動を中心に鍛錬を重ねてきたが、相撲を取る稽古を再開できる段階には至らなかった。稽古の中で腰の状態が悪化。「良くなってくると調子に乗って『よっしゃ、せっかく良くなったから体戻さないと』と思い、負荷をかけすぎでしまってこうなってしまった」と肩を落とした。 秋場所後の横綱審議委員会(横審)の定例会合では厳しい意見があり、横審の矢野弘典委員長は「来場所の様子を見て方向を決めていく」と話すなど、11月場所後には横審の内規に基づいた何らかの処分が下される可能性がある。鶴竜も「言われてもしょうがない」と横綱の責任を果たせていない事実を淡々と受け止めた。「次出たときはちゃんとした結果を残さなきゃだめでしょうね。今から1月(初場所)休むとか、そんなことは考えていないし、次の場所に間に合わせるようにやっていきたい」。来年1月の初場所で進退を懸ける立場にある認識を示した。

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(2020/11/05)