投影花火、壁に大輪 松山・介護福祉施設の利用者満喫(愛媛新聞ONLINE)

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 愛媛県松山市の介護福祉施設がこのほど、新型コロナウイルスの影響で窮屈な暮らしとなっている利用者らを元気づけようと、プロジェクションマッピング(映像投影)を使った「秋の花火大会」を開催した。  実施したのは同市松ノ木2丁目の「ウェルケア高浜」。施設では老人ホームの利用者が家族との面会を制限されたほか、懇親行事が次々と中止になっている。屋上などで三津の花火大会を観覧する夏のイベントも取りやめた。  プロジェクションマッピングは施設職員らが企画。今治国際ホテルなどで実績がある今治市内の会社に協力を依頼した。10月24日、利用者約40人を4班に分け、約10分のプログラムを4回放映。スクリーンに見立てた施設の2、3階に縦約7メートル、横約15メートルの巨大映像が次々と映し出された。  上映後には拍手が起こり、利用者(70)は「見事な映像で引き込まれた」。父親と共に見た男性(59)は「少しでも楽しいひとときを過ごしてもらおうとする職員の皆さんの心意気がうれしい」と感謝していた。

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(2020/11/05)