藤井聡太二冠、「AI超え」の一手が流行語大賞にノミネート 過去には「29連勝」で特別賞(ABEMA TIMES)

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 将棋の藤井聡太二冠(18)が、6月28日に行われた棋聖戦五番勝負第2局で指した58手目・3一銀が「AI超え」として、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語30に選ばれた。藤井二冠は、2017年の同賞で、「藤井フィーバー」でノミネート、「29連勝」で特別賞を受賞したことがあり、今回が2度目のノミネートとなる。新たな最年少記録を続々と生み出した天才棋士が、今年の年末も再び注目を集めそうだ。 【動画】藤井二冠が指した「AI超え」の3一銀  藤井二冠が「AI超え」として高く評価されたのは、当時の渡辺明棋聖と戦った棋聖戦第2局。最年少でのタイトル獲得に期待がかかるファン・関係者大注目の一局だったが、この時に指した藤井二冠の守りの一手は、対局者の渡辺棋聖だけでなく、多くの人々を驚かせた。ノミネートの理由にも「将棋の棋聖戦第2局で藤井聡太が考慮時間23分で指した一手は、AIが6億手を読んで導いた最善手(局面において最も良い指し手)だったと話題になった」とされている。  この対局で勝利した藤井二冠は、トータル3勝1敗の成績を収め、17歳11カ月で最年少でのタイトルを獲得。その後、王位も獲得し最年少での二冠・八段昇段を決めた。  2020年は、将棋界でも再び藤井二冠、AIに大きな注目が集まった年で、対局観戦時にはAIによる勝率表示も頻繁に行われるようになった。その中で、藤井二冠がAIであっても深く読まないと発見できなかった最善手を、緊迫した場面で見つけ出したことが大きな話題に。最年少記録だけでなく、その実力をもって“藤井フィーバー”に自ら拍車をかけた形になった。  2017年の「29連勝」は、前年の2016年10月に四段昇段、同年12月にプロデビューを果たした当時の藤井四段が、そのまま負け知らずに最多記録となる29連勝を達成したものによる。

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(2020/11/05)