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アトレチコ・マドリードがバレンシアから中央アフリカ代表MFジョフレイ・コンドグビア（27）を獲得したと、クラブの公式サイトで3日に正式発表した。契約期間は2024年6月30日までとなっている。 今夏の移籍市場最終日の10月5日、中盤の主力の1人のトーマスがアーセナルに契約解除金の5000万ユーロ（約60億2500万円）で移籍した。これによりAマドリードはスペインリーグから代わりとなる選手を獲得するため、1カ月の猶予期間をもらっていた。 その後、Aマドリードはコンドグビア獲得に向けて動いたもののバレンシアとの交渉が難航し、期限付き移籍での入団の可能性も浮上していたが、最終的に完全移籍で合意に達した。スペイン紙マルカは移籍金について、約1500万ユーロ（約18億7500万円）と伝えている。 （高橋智行通信員）

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(2020/11/03)