民主党が恐れる「赤い蜃気楼」米大統領選の開票で何が起きるのか。トランプ陣営の狙いとは(BuzzFeed Japan)

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大統領選挙では、それぞれの候補に集まった票を直接、集計して当選を決めるわけではない。 50の各州と首都ワシントンDCには、州ごとに人数の異なる「選挙人」がいる。一部の例外を除き、その州で最も得票を集めた候補が、選挙人を全員獲得する。 選挙人は全国で計538人。過半数の270人を全国で獲得すれば、勝利となる。米国のメディアは各州ごとに優劣を判定し、想定される獲得選挙人数を積み上げることで、いずれかの候補の「当選確実」を打つ。 添付のマップは、2016年大統領選での州ごとの選挙人の数と、それを共和党のトランプ氏、民主党のクリントン氏のいずれが獲得したかを示したものだ。 選挙人が最も多いのはカリフォルニア州の55人。次いでテキサス38人、フロリダとニューヨークが29人。最も少ないのは、アラスカ、ワイオミングなどとワシントンDCで、いずれも3人だ。 候補者の側から見ると、人口と選挙人が少ない州よりも、カリフォルニアやテキサスといった「大票田」を固めつつ、選挙ごとに支持動向が変わる州に注力することが重要になる。 2016年は、もともと民主党が強かった中西部のミシガン州やウイスコンシン州などをトランプ氏が抑えたことが、勝因となった。 獲得した選挙人の数が勝敗を決めるため、全国で投票総数が最も多い候補者が敗れることもある。2016年大統領選でも、敗れたクリントン氏の方が、得票総数ではトランプ氏を上回っていた。

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(2020/11/03)