ユ・ウネ副首相「大学修学能力試験は防疫管理を徹底…全ての受験生の受験機会を保護」=韓国(WoW!Korea)

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韓国のユ・ウネ(兪銀惠)副首相兼教育部長官は3日、「大学修学能力試験(修能)は国内最大規模の集合試験であるだけに、徹底した防疫管理を通じて受験生の感染の危険と地域社会での感染拡散の危険を最小化する」と明らかにした。 【写真】もっと大きな写真を見る 兪副首相はこの日、ソウル市チョンノ(鍾路)区の政府ソウル庁舎で、疾病管理庁と画像で行われた防疫専門家懇談会で、「試験の重要度を考慮し、隔離者や感染者を含むすべての受験生の受験機会を保護する」と述べた。 懇談会は、修能関連の防疫状況を点検するために開かれ、チョン・ウンギョン(鄭銀敬)疾病管理庁長、キ・モラン国立がんセンター教授、イ・ジェガプ(李載甲)ハンリム(翰林)大学カンナム(江南)ソンシム(誠心)病院教授、キム・ホンビンプンダン(盆唐)ソウル大学病院教授らが出席した。 兪副首相は「試験当日、コロナの状況は現時点で確定的に予測できない」とし「修能の円滑化対策によって試験を準備しながら防疫当局と共に危険要素を診断して不確実性に対応していく」と述べた。 教育部はこれに先立って行われた閣議で、2021学年度の修能の円滑化対策を報告し、関係機関と本格的な修能管理に着手したと明らかにした。 円滑化対策によると、感染した生徒は市・道別に指定した別途の病院や生活治療センターで修能を受ける。修能3週間前の12日からは疾病管理庁と地方自治体が指定した病院・生活治療センターに入院し、修能を準備する。 また、自家隔離中の受験生は自宅で修能を準備するが、修能当日にも自家隔離対象者である受験生は別途試験場で修能を受ける。全国86の試験地区別に1~2か所ずつ、計113か所の別途試験場が確保された。 兪副首相は「地域社会での集団感染の危険は依然として残っており、冬場が近づくにつれ、インフルエンザの流行可能性など、多様な危険要因がある状況だ」とし、「生徒たちが学校内で安全に学習できる条件を整えたい」と述べた。

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(2020/11/03)