順大病院の陽性患者は院内感染、PCR拡充検討へ【新型コロナ】(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 静岡県は3日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)と認定した伊豆の国市の順天堂大静岡病院関連で、初めて感染が確認された患者は院内感染との認識を示した。同病院は今後、入院患者を対象にPCR検査を実施する方向で検討しているという。県が同日開いた記者会見で明らかにした。  県によると、この患者は外傷のため10月21日から入院。入院時に陰性を確認した。既に感染が判明した同病院医師がマスクを着用して1分ほど対面で会話をしているが、感染経路の断定はできず調査を続けるという。  同病院関連の感染者は計21人となっている。2日時点で病院関係者約150人のPCR検査は行っているが、患者は対象に入っていなかったという。  県は3日の記者会見で、病院が2日に感染を公表した看護師2人の詳細も説明。2人はこれまでに感染が確認された病院関係者と院内外の飲食の場で交流があった。  静岡市は、市立静岡病院に勤務する高齢の職員と葵区40代男性会社員の感染を公表。病院職員は医療職ではなく、軽作業が中心で、濃厚接触者はいない。院内での感染拡大はないと判断しているが、この職員が働く病棟の患者全員の検査を進めている。4日以降も通常通り診療を行う。  浜松市は、いずれも市内在住の8人の感染を発表。このうち、性別非公表の高齢でない成人1人は、市内で既に感染が確認された人の濃厚接触者。南区の60代男性会社員と中区の高齢でない成人の男性は、発症前2週間以内の県外での行動歴、仕事での接触機会があった。性別非公表の高齢でない成人1人を除く7人は感染経路不明。  県内では3日、14人の新たな感染が確認された。累計感染者は674人(再陽性者を含め675人)。

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(2020/11/03)