環境が大きく変わった時、どうあるべき? 美しい大人になるための自分の躾け方LESSON(25ansオンライン)
【リンク先抜粋】
境遇が大きく変わったとき―良い状態からよくない状態への変化であれ、逆に無名な状態から有名な状態への変化であれ―人の大きさが表れます。
経済的にも立場的にも恵まれた境遇にあれば鷹揚としていることはさほど難しくありませんが、たとえば失脚、倒産、発病、離婚など、急に境遇が変わったらどうでしょうか?
そして、誰にでもそういうことは起こり得ます。
そのとき冷静な対応ができるよう日頃から心構えを持っておくことが重要です。
当然、あなたに対する周囲の視線、扱いは変わるでしょう。
そうした変化を感じても動じず、そのままに受け止めます。
逆に、事業の成功、出世、結婚などで、境遇が大きく良い方向に変わることもあるでしょう。
その場合も、周囲のあなたに対する振る舞いは変わります。
けれども、相手の態度に変化を感じても、自分は変わらない。
人との間の温もりを変えないことで気品が伝わります。
-誰にとっても未曽有の事態のとき、小さなことも不安になり重く受け止めすぎて心に負担を掛けます。一度深呼吸して、客観的な見方で物事を捉え、考えと行動を選びたいですね。
PROFILE
●加藤 ゑみ子(かとう・えみこ)さん●
インテリアアーキテクト 株式会社空間構造代表、NPO法人にこにこソサエティーアドバイザリー。住宅、インテリア設計、家具その他デザインやテーブルセッティングなどを手がける。
衣食住全般の研究における著作は、「お嬢さまことば速習講座」「お嬢さま生活復習講座」「和のルール」「美しく暮らす36の知恵」「収納のルール」「美的のルール」「最上級のライフスタイル」「淑女に見える気品のルール」「雅な日本語」「手軽にできる丁寧な食生活」「盛り付けのセオリー」「上質なものを少しだけもつ生活」など多数。
新刊「自分を躾ける」がディスカヴァー・トゥエンティーワン出版より発売中。