【防府競輪・開設71周年記念】清水裕友「山口3車」の絆! 地元記念3連覇 平塚GPにも弾み(東スポWeb)

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 4日間にわたり熱戦を展開してきた防府競輪開設71周年記念(GⅢ・周防国府杯争奪戦)は最終日の3日に決勝戦が行われ、清水裕友(25=山口・105期)がまくりで優勝、地元記念3連覇を達成した。  無我夢中で勝ち取った2年前、SS班の責任感でつかんだ昨年とは違い、今年は「山口3人(宮本隼輔、桑原大志)で決勝に乗ることができて前も後ろもいる。それをかみしめながら」挑んだ大一番。前を託したのは同級生の宮本。高校こそ違えど、同じ防府バンクで練習を積んだ盟友が九州勢を分断しながら前々に攻め込む。「後ろを確認する余裕もなかったし、待ったら後ろに行かれると思ってシビアに」最終バックで自ら前に踏み込むと、地元ファンの地鳴りのような大声援を背にゴールを駆け抜けた。  8月オールスター以降はビッグ戦線で結果を残せず「夏場ぐらいから低迷していた」が「地元のここで引き締まった感じですね」と気持ちも〝再点火〟した。「グランプリまで時間はあるし、相手うんぬんより自分の脚力を上げることに専念して」12・30平塚GPへ――。防府が生んだヒーローの視線の先にあるのは、賞金王の称号のみだ。

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(2020/11/03)