【スピードスケート】小平奈緒が編み出した〝コーヒートレーニング〟とは?(東スポWeb)

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 スピードスケートの平昌五輪女子500メートル金メダルの小平奈緒(34=相沢病院)が3日、リモート取材に応じ、新型コロナウイルス禍から現在にかけての活動報告を行った。  2022年北京五輪で2連覇の期待が掛かる中、今季はコロナ禍によって状況が一変。どんな時も前向きな小平は「どんよりした空気の中で生きていくために、生活の中に楽しみを見つけるシーズン」と位置づけ、ボランティアをはじめ競技と無関係の活動を積極的に行ってきた。その一つが「ヒーヒー」だった。  オランダで毎日のようにカプチーノをすすったという小平は帰国後にコーヒーにどっぷりハマったという。自身のインスタグラムでは「コーヒーマシンを購入し、ハンドミル、ドリッパー、スケール、ジャグ、コーヒーポット…とすっかりコーヒーを楽しむ生活が揃ってしまいました」と写真付きで明かしていたが、単なる嗜好にとどまらず、競技にも生きているというから驚く。「同じ豆なのにどういれたらおいしくなるのか? そうやって何か一つにこだわり、考え抜いたりしている人たちの話を聞いた」という小平は、コーヒーとスケートに通じるものを発見したという。 「例えばスケーティングの中で、お湯を早く注いでしまうような動きになっちゃった時、ゆっくり円を描くように注ぐイメージにしたり。スケート技術の思考回路の中に、こういった違った分野の思考の面白さみたいなのも入って、すごく表現に幅が出たと思っています」  あらゆる経験を吸収し、スケートに生かす小平。年齢的に衰えるどころか、北京五輪へ向けて「人」として熟成され、ますます味わい深くなっている。

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(2020/11/03)