羽生九段が永瀬王座に完敗、王将挑戦者争い一歩後退(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
羽生善治九段(50)が渡辺明王将(36)への挑戦者争いから一歩後退した。 3日、東京・千駄ケ谷で行われた第70期王将戦挑戦者決定リーグ4回戦で午後5時22分、89手で永瀬拓矢王座(28)に完敗した。 3連勝同士の全勝対決で、今期初黒星を喫した。「作った馬が取られてからはダメ。その前の構想に問題があった。あまりに悪いんであきれてました。全然ダメです」と苦笑いするしかなかった。 7人総当たりのリーグ戦でほかの棋士の勝敗に左右されるが、挑戦権を得るには残り2勝がまず絶対条件。「全力でぶつかっていきたい」と前を向いていた。 一方、快勝した永瀬は4連勝。豊島将之竜王(30)と同星でトップに並んだ。「全体的に難しい将棋で分からなかった。まずは残留を決められた。一番いい結果で幸運でした」と振り返る。まだ、豊島との直接対決を控えている。「1局1局すごい大変。一生懸命頑張りたい」と気を引き締めていた。

続きはこちら

(2020/11/03)