吉村知事、松井市長も橋下氏も「歌がヘタクソで」（日刊スポーツ）
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吉村洋文大阪府知事（45）と松井一郎大阪市長（56）が3日、大阪・御堂筋で「大阪・光の饗宴2020」の開宴式に出席した。
【写真】「大阪・光の饗宴2020」開宴式に出席したLittle Glee Monster
1日に「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が行われ、否決となった。登壇した吉村知事は「結果は否決でありましたが、大阪市民のみなさん、大阪の未来を考えて投票していただいたということに、まず深く感謝を申し上げます」とあいさつした。
イベントは「希望の光」がテーマ。御堂筋のイルミネーション点灯のプログラムがこの日からスタートした。吉村知事は、コロナ禍で今年は中止の声もあったとし「松井市長と相談して、大阪を温かくしていこうと」と、開催に至った経緯を説明した。
松井市長も「コロナで下を向いていたら大阪らしくない」。今年で8回目となる開催に「大阪の冬の風物詩、冬を盛り上げるビッグイベントとなった」と話した。
式典には5人中、3人が大阪出身など、大阪にゆかりのある女性ボーカルグループ「Little Glee Monster」が出演し、4曲を披露。メンバーのmanaka（19）は御堂筋でのライブに「毎週、歌のレッスンに来ていた場所。今日以降、御堂筋で歌ったって言える」と喜んだ。
吉村知事は松井市長、橋下徹氏とたまにカラオケに行くといい「この2人、僕も含めて歌がヘタクソで、どうやったらうまく歌えるか聞いて帰りたい」とリクエスト。松井市長は「レベルの高い人からじゃなくて、小学校の音楽からやり直しなさい」と笑わせた。
大阪都構想の住民投票から2日が経過。松井市長は「経済界のみなさんからも『松井さん、落ち込んでる？』とご心配を。前を向いて上を向いていってるので。おもんばかってもらってうれしいけど」と話した。同イベントの開催も「府市一体でできている。これからもずっと続けられる大阪であってほしい」と願った。
